墓穴

前回の記事で書いたケアマネ。

結局退職することになった。

私の予想通りで希望通り。

懲戒解雇ではないが、複数の処罰がいっぺんに課されたらしい。

で、自分は悪くないのに、と。

労働基準監督署に行って、正当性を訴えたらしい。

が、そこの人にも一蹴されたそうで。

しかもその話が理事長にも伝わってしまい。。。

さすがにそこまできてしまうと、もう働き続けることはできない。

このケアマネは本当に社会性がない人。

現場の職員にはもちろん施設長にも告げず、2週間の長期休暇を取ったり。

現場に行かないのに口出しだけして、介護職員と喧嘩になったり。

エントランスで同僚ケアマネと言い合いになり、入ってきたお客様に叱られたり。

だからこそ今回のようにいざという時に庇ってもらえない。

次はまともな人を雇うよう施設長に念をおしておかなくては。
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事件

またまた事件が起きた。

今度はケアマネ。

詳しくは書けないが、施設の経営に関わる事態。

施設長も激怒。

しかし当の本人は自分のせいじゃないと言い張る。

誰がどう考えても本人が悪いのだが。

このケアマネは本当にダメな人。

利用者の課題やトラブルは介護課が解決すべきだと思っている。

いつも上から目線で、介護課に指示を出す。

チームケアという言葉を知らないのか。

カンファも定例のものしかやらない。

介護職員も悪いと思うが、ケアマネが対応を怠っているので問題が大きくなる。

先日もあるユニットで取り組んでいる個別ケアを小バカにしていたらしいし。

施設長もこの人のことは以前から問題視していた。

そこに来て今回の事件。

明日、ケアマネは施設長から呼び出される予定。

おそらく私が望むところに着地するだろう。

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焦燥感

さて、もうすでに5月だが、新しい年度が始まっているわけで。

昨年度はいろいろあった。

記事にできない事件もたくさんあった。

それらの対応やら人員不足対策に追われ一年が終わった。

つまり、昨年度できなかったことを今年度やっていかなければならないのである。

しかも、それらの事件を受け、施設としての改善点も更に増えてしまっている。

副主任が二人任命され、4月から早速それに取り組むつもりだった。

が、諸事情により副主任たちはまだ自由がきかない。

これでは何も前に進まない。

今すぐ直さなければならない問題がたくさんあるのに。

気持ちだけが焦る年度初め。

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休み明け

立場上、休み明けはいない間に起きた問題事が報告されることが多い。

今日は報告があった。。

1ヶ月前にある男性派遣社員が入職した。

その人は両親はアジアのとある国出身だが、本人の生まれは日本。

日本語もペラペラ。

私が話した印象だと、感性や考え方も日本人だ。

昨日、その彼がある利用者から介護拒否をされたとのこと。

どうやらその利用者がテレビだかで、彼の出身国の印象を悪く受け取ったようだ。

そんな国の人に世話なんかしてほしくないと。

結果、それを見ていた女性職員が事務所に怒鳴り込んだらしい。

その派遣社員を今すぐ辞めさせろと。

利用者を不穏にさせるような人がいると迷惑だと。

私は休みだったので、その時事務所にいた施設長が話を聞いたそうだ。

で、施設長はしばらく時間をおいてからそのユニットを訪れた。

そこで別の職員からこう聞かされた。

他の利用者が話をしてくれて、介護拒否の利用者が矛を収めたと。

宥めた利用者はこう言ったらしい。

どの国にもいい人と悪い人はいると。

日本人も変な人はいるけど、それでみんなが変だと思われたら嫌でしょうと。

実際に付き合ってみてその人を判断しようと。

なんとも真っ当な言葉である。

こう報告を受けた私は、問題が収まって良かった良かった・・・とはならない。

時に利用者同士の力を借りることはあること。

でも、事務所に怒鳴り込む前に、なぜ職員が利用者のように宥められないのか。

それが職員の仕事ではないのか。

怒鳴り込んだ職員は次の出勤日に私から呼び出される予定である。

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安定

ようやく人員が潤ってきた。

この半年、雇っても雇っても半分は辞めていくという感じだった。

それでも少しずつ人が定着し、やっと安定してきた。

5月からはショートステイも再開する。

しかし、油断はしていない。

いつも想定外のことが起こる。

辞めると思っていなかった人が辞める。

突然誰かが病気や怪我で離職する。

これからもそうなのだろう。

でもとりあえず、休みの日にも不安に駆られることはなくなった。

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第29回介護福祉士国家試験

先月末、今年の介護福祉士試験の合格発表があった。

うちの施設の受験者はどうやら全員合格したらしい。

うち数人はまったく勉強をしなかったらしい。

それってすごいことじゃない。

むしろ嘆かわしいこと。

今回の全国の受験者は8万人にも満たず、今までから半減したそうだ。

そして合格率は70%超え。

過去の合格率は60%前後で推移し、昨年にいたっては58%。

それが急に7割オーバーって。

つまり、介護福祉士を確保するため合格点をコントロールしているということ。

まあ今に始まったことではないが。

今の介護業界の課題の一つに、知識や技術、心構えの基準がないことがある。

資格や免許はヘル2、初任者研修、実務者研修、介福とバラバラ。

施設では無資格でも働くことができる。

それに加え、受ける年によって基準が異なる国家試験。

介護者が不足していることは事実だが、やり方が短絡的で一時しのぎ。

これでは業界の成長はない。

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投薬

ここ半年くらいで、2名の利用者に向精神薬が投与された。

1名は徘徊が酷いため。

もう1名は大声で周りの利用者を攻撃するため。

結果、徘徊の利用者は車椅子に座ったまま微動だにしない状態になった。

一点を見つめ、声も発しない。

大声の利用者の方は、垂涎が多くなり、体に力が入らなくなった。

それに気づいた利用者本人が服薬を拒否。

その後、元の状態に戻った。

いずれのケースも介護職員が看護師やケアマネに薬を要求した。

たしかに、こういった利用者は介護職員にとっては厄介だ。

薬に頼りたくなるのは分かる。

だが、いきなり薬はない。

何よりも、一人の元気な人間を弱体化させて平気でいられるのが不思議。

罪悪感はないのだろうか。

しかも、私にはそもそも疑問がある。

投薬の承諾を本人はもちろん、家族にも得ていないのではないだろうか。

これは許されることではない。

下剤や抗生物質なら、いちいち承諾をもらう必要はないだろう。

が、向精神薬となると話は違う。

ちなみに大声の利用者はその後、介護職員とケアマネに大きな不信感を持っている。

これをどう収束させるのか。

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派遣社員

繰り返し書いているが、人手不足である。

一年でものすごい数の職員が辞めた。

ハローワークにも広告にも求人を出したが、ほとんど反応なし。

そこで頼りになるのが派遣会社。

うちの施設では現在、5つの会社からの派遣社員を受け入れている。

今やかなりの割合の従業員が派遣社員となった。

なら、人手不足じゃないのでは?

これがそうではない。

実は入職してくる派遣社員の8割方が無資格未経験なのである。

そこまでハードルを下げなければ、人が集まらないご時世なのだ。

無資格未経験の人を育てるのはとても大変。

学校にも行っていないので、介護がどんな仕事かも解っていない。

それにみんな異常なくらいにメンタルが弱い。

少しでも嫌なことがあると職場に来なくなってしまう。

まったく30代にも40代にもなって、社会人としての責任をどう思っているのか・・。

ということで、入ってくる人数も多いが、定着する割合は決して多くない。

そう言えば、先日辞めた派遣社員は介護職を望んだわけじゃないと言っていた。

無資格未経験でもできる仕事を希望したら、うちを紹介されたと。

なるほどね。

逆に言うと、派遣社員は派遣会社にとっても使い捨てということ。

誰かが突然バックレても、平然と次の人を紹介してくるし。

2018年問題もあるし、派遣業界も先が見えてきたかもしれない。

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自信

2月の末に人事異動の発表を行った。

そのため、この一週間は大変だった。

人事に納得がいかない職員が大騒ぎ。

特に異動対象の一部のリーダーがバタバタしている。

面白いことに、そういったリーダーは特徴が一致している。

それは異動前のユニットで王様(女王様)な人。

つまり、今のユニットの居心地が良くて異動したくないのである。

裏を返せば、移動先で王様(女王様)になる自信がないということ。

でも、それっておかしい。

施設としてリーダーや職員に求めていることはどこにいても変わらない。

リーダーはそれに従って、ユニットや部下の管理をするだけ。

管理をすることと王様(女王様)になることはまったく違う。

正しいことをやっていれば、どこに異動しようが自信は揺るがないはず。

異動ごときでガタガタ言うなよ、というのが私の本音。

大変な一週間だったが、いろいろと考えさせられた。

現在の介護保険制度では、ユニットに一人リーダーが必要。

でもうちの施設では、別の道を考えた方がいいかもしれない。

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現在ショートステイ閉鎖中。

以前、2月から再開できるとの見込みを書いたが、まだできていない。

あの記事の後、またまた離職者が数人出てしまったから。

新人も結構入ってきているが、未経験の人が多く、まだまだ安定しない。

そして、今年もまだ始まって2ヶ月経っていないのに、大きなトラブルが数件。

これによって辞めるであろう職員もいる。

ぶっちゃけ、ここ3ヶ月でいなくなる職員のほとんどがトラブルメーカー。

ここはもう、今までの膿を一気に出して、施設の完全浄化を図った方がいいな。

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SNS

またもSNSが絡んだトラブルが2件報告された。

同僚を揶揄する内容。

以前記事にした際、こういった行為は禁止することにしていた。

だが、当時の施設長がこの提案を却下した。

理由は分からない。

元施設長は結論が先にあって、それに向かって理由をつける人だった。

本当の理由は別にあるはずだったが、それを言う人ではなかった。

とにかく、SNSやメールでの業務連絡は禁止されなかった。

その結果、トラブルが2件。

どちらも誰かを非難する言葉が直接的に書かれていた。

もう取り返しのつかないところまで来ていると感じた。

私に見せないだけで、当然報告者も何らかの返信をしているはずである。

おそらく報告に至らない火種は他にもたくさんあるのだろう。

こういった罵り合いは単に仕事上ウマが合わないだけではない。

“嫌い”という感情だったり、憎悪にまで到達してしまっている。

ネットがなければ、面と向かって、あるいは上司を介して解決すべき交渉。

直接人と人とが会話をすれば、言葉も選ぶし、表情や仕草も読む。

SNSやメールでは自分の激情を咀嚼なしに伝えてしまう。

状況が悪くなる方法であることは火を見るよりも明らかである。

明日、新しい施設長と話し合う。

今度こそ、このくだらないトラブルをくだらないルールで締め出したい。

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リーダー手当

うちの施設はリーダー手当が安い。

と言っても、他の施設の金額は知らないので比べた訳ではない。

単純に業務負担を考えた時に割に合っていない。

そのため、今までにも何度か増額の話が出ている。

が、財源がなく、ずっと見送られていた。

そこに今日、光明を差すニュースを聞いた。

来年度から処遇改善加算が増額されるらしい。

え?今さら?と思われるかもしれない。

まあ、とにかく私は今日知ったのだ。

うちの施設では、リーダー手当が処遇改善加算から捻出されている。

つまり、渡りに船的なトピックなのである。

これでリーダーは少しでも報われる。

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社会人

もうすぐ春の大規模人事異動の季節。

みんな勝手な噂を流し合い、落ち着かない。

ほとんどの職員は異動が嫌なのである。

前回の大規模異動が1年半前。

評価制度等の都合で秋の異動はやめることにした。

しかし、1年半を待たずして、どこのユニットも不協和音の嵐。

不思議。

今のユニットメンバーではうまくいかないのに、自分が異動するのは嫌。

逆にそんな人たちばかりだから、うまくいかないのでは?

異動は社会人としては当たり前のこと。

今後は1年ごとに実施しようと思っている。

馴染みの関係が大事なユニットケアとは逆行することになる。

でも、いろいろな利用者や職員を知って協力姿勢が増すかもしれない。

協力姿勢があれば、自然と仕事の質は上がっていくはず。

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自覚

今日、いや日付けが変わって昨日か、若い男性職員と飲みに行った。

職場では、その人は気が弱い感じがあり、話しかけても会話が続かない。

リーダーからの評価も低い方。

しかし、私は別の印象を持っている。

仕事の覚えは速いし、申し送りもしっかりできていると感じていた。

何より、口うるさい女性職員が多いユニットに定着してくれた。

それだけで他の人とはちょっと違う。

もし有望株であれば、環境を変えて育成したい。

ゆっくり話して確かめたい。

そこで二人で飲みに行くことにしたのだ。

結果、やっぱり彼は私の思った通りの人だった。

若いのに、周りをよく見ていて、うまく世渡りをしている。

決して狡賢いわけではなく、基本的には真面目な人だと感じた。

最近の若い職員は、おっさんの私には理解不能なことが多い。

彼にもそんな部分がある。

でもそれ以上に光る物を感じる。

若者も捨てたもんじゃない。

久々に嬉しいおっさんの自覚。

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御の字

すっかり年も明けて。

年末に風邪をひいたが、ようやく治ってきた。

年を取ると回復が遅い。

そんな中、年明けから数人の新人職員が入職してきた。

継続してきた求人活動が実ったのか、ここ3ヶ月で10人もの入職があった。

まあ、うち数人は早々に来なくなったが、それも織り込み済み。

半分くらいが定着してくれれば御の字である。

とりあえずこのまま行けば、2月からはショートステイを再開できるだろう。

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風邪

今年も終わりだが、風邪をひいてしまった。

黙っていても、鼻水が止めどなく流れ出てくる。

熱はないが、頭もボーっとして考えがまとまらない。

早急に対処すべき案件や年度末に向けてやるべき仕事があるのに。

現場の職員は人員不足で少々の体調不良では休めない。

そんなときに主任が風邪ごときで欠勤するわけにはいかない。

年末年始は栄養剤で乗り切ろう。

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承諾

年末。

人手不足は続き、職員間トラブルも絶えず、もっと深刻な話も聞こえ・・。

毎日毎日忙しく、やはり主任一人では限られた仕事しかできないと痛感している。

そんな中、以前の記事で書いた副主任の打診を行った。

結果から書くと、三人の候補のうち、先に声をかけた二人が引き受けてくれることになった。

よかったよかった。

これでまた来年度からは、施設の質を向上させる取り組みに力を入れられるだろう。

そして、少なくともこの二人は私と一緒に仕事をすることが嫌じゃないと分かったことも良かった。

彼らの言葉から、私がやってきたことが間違っていなかったとも思えた。

私が一緒に仕事をしたい人たちから支持してもらえたことは、大いに自信となる。

さて、こうなったら、残された今年度を何とか乗り切らなければ。

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サイバー

施設にインターネットが引かれた。

今さら?

いや、もちろん事務所はもともと繋がっている。

インターネットを使用する利用者が現れたということ。

まあそれでも今さらかもしれないが。

今まで利用者が持っていた最新の機器はガラケーだった。

それもごく一部の利用者。

これからはパソコンやスマホ、インターネットを使いこなす高齢者も出てくるだろう。

そうなると、施設としてはきちんとルールを決めておかなければならない。

ネットを自由に使用すれば、詐欺や情報漏洩等のトラブルが起きるかもしれない。

基本的には自己責任だが、ことが起きた時に利用者や家族がどう出るか。

うちのケアマネはボーっとしているので、そんなこと考えてもいないだろう。

会議で提案しなければ。

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試金石

先日、施設長と話し合いを行い、次期副主任候補を3名ピックアップした。

来週中には優先順位の高い方から打診し、来年度からできれば2名就任してもらう予定。

3名とも、私がユニットリーダーだった時に部下として一緒に働いたことがあるメンバー。

互いに良いところも悪いところも知っている。

私が打診するので、断られた場合は、私と一緒にやりたくないということにもなる。

つまりこの打診は、私自身の資質に対する試金石にもなるのである。

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ショートステイ閉鎖

前回の記事から約一週間、ショートステイの閉鎖が決まった。

年明けからの利用を受け付けない。

苦渋の選択である。

ここ数か月、いろいろと求人活動を行ったが何の反応なし。

このままではシフトが組めなくなる。

それに無理やり勤務しても、月の残業が一人あたり40時間を超える可能性もある。

サブロク協定がどうであれ、さすがに40時間の残業が続くと職員は倒れるだろう。

ネットで調べたところ、ショートの閉鎖はそれなりに事例があるようだ。

ショートの場合、当然在宅の事業者やケアマネ、利用者本人、家族が絡む。

そのため、一旦閉鎖してしまうと、在宅との関係が切れるのではないかと心配。

だが、特養側を閉鎖するとなると、今入居している人たちがどこかに移る羽目になる。

その大変さを考えると、ショートの方がダメージが少ないようだ。

だが、一つのユニットを閉鎖したくらいでは、人員不足への効果は薄い。

求職者がおらず、さらなる退職者が出れば、他のユニットも閉鎖せざるを得ないだろう。

その時の準備をしておかなければならない。

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経営縮小

相変わらず人が減り続けている。

ハローワーク等の求人はもちろん、広告も出してみたが反応なし。

近隣の施設も軒並み職員不足に悩んでいる様子。

このままでは、うちの施設も経営縮小を考えなければならないだろう。

ただ、一度その道を選んだら、歯止めがかからなくなる予感もある。

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自立支援

先日、ある会議にてリーダーの一人がこう訴えた。

“欠勤が出た時に、事務所や介護主任にヘルプに入ってほしい”

言葉だけ見ると、介護施設にありがちなセリフに感じる。

しかし、そのリーダーのユニットは施設内で最も人員が潤っている。

そして、もっと職員が少ないユニットからは、そんな訴えは出ない。

自分たちで工夫してなんとかしている。

いや、工夫ができるようになったと言った方がいいかもしれない。

特に私が主任になってからは、意図的にヘルプには入らないようにしている。

その理由は一つ。

各ユニット、各リーダー、各職員に自立して欲しいからである。

うちの施設では、頼めば誰かがやってくれるという風潮があった。

でもそれでは自主性や積極性、問題解決能力は育たない。

欠勤しても他の人に迷惑をかけているという意識も上がらない。

私の最大の仕事の一つとして、次期主任の育成がある。

同じようにリーダーは次期リーダーの育成も仕事である。

そういった次期上級職の育成は施設の成長にも繋がるはず。

では、上級職に必要なことは何か。

それが自主性、積極性、問題解決能力だと考えている。

成長を助けるためには、助けないことも大事である。

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落涙

以前に老いというタイトルで記事を載せた。

最近はそういう年齢なのか、涙脆くなってしまって困っている。

納涼祭で職員が頑張っている姿を見て涙ぐみ。

敬老会で今年100歳を迎える利用者の表彰に涙ぐみ。

職員の成長に涙ぐみ。

気が早いが、来年も嬉し涙の多い年になってほしいものである。

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平成28年度上半期所感

今年度も上半期が終わり、前期の振り返りの時期。

私の役目はいろいろとあるが、最も重要なのは現場の質の向上だと思っている。

では、この半年はどうだったか。

個人的な感覚では全体的に底上げされてきていると感じる。

今までが酷過ぎたというのもあるが。

居室のドアが開けっぱなしにされていることは減った。

汚染された衣類が床に無造作に置かれているのもあまり見なくなった。

ユニットには家庭的な家具や観葉植物が増えた。

現場の会議に出ていても、ユニットを良くしようという議論がよく聞かれる。

それでもまだ質の悪い職員やユニットは結構多い。

特にリーダーの差はユニットの運営を左右し、利用者の暮らしに直に影響する。

この間も質の悪いユニットの利用者が転んで骨折した。

そして、それに対する振り返りもない。

私の方からいろいろと話をしているが、意識は変わらない。

あと半年。

改善がなければ、リーダーは降格となるだろう。

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老い

最近、近くの焦点が合いにくいことがある。

おそらく老眼が始まったのだろう。

もともとド近眼で眼鏡が手放せない。

老眼が進むと、遠くも近くも見えなくなるのだろうか。

若いときに比べて頭も回らないし、体も重いし。

大きな病気も増えるだろうし、怪我も気を付けなければ。

老化。

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退所願望

最近入ってきた利用者が連日問題を起こしている。

そのユニットのリーダーは利用者を退所させるようケアマネに訴えたそうだ。

本当に介護を必要としている人を施設に入れるべきだと。

本当に介護を必要としている人。

このリーダーは、すべてにおいて身体介助が必要な人のことを言っているのだろう。

今回の利用者は運動機能にはほとんど問題がない。

アルツハイマー型認知症によって周辺症状が起きている状況である。

ではそういう人は介護を必要としていないのだろうか。

例えば、問題行動が酷いからと、今回の利用者を実際に退所にしたとする。

おそらく家族は別の施設を探すだろう。

それはなぜか。

家で介護することが困難だからである。

では、探した施設すべてがその利用者の入所を拒んだ場合どうなるだろう。

もっと極端に言うと、居宅の介護サービスすべてからも拒否されたら。

その利用者の居場所はなくなる。

もしかしたら不幸な事件に繋がるかもしれない。

もし、うちを退所させた利用者のことを数ヶ月後にニュースで見たらどう思うか。

施設では他の利用者との兼ね合いもあるので、目の離せない利用者はいない方が楽。

それが介護職員の本音だし、私もその気持ちは痛いほど解る。

が、その利用者の周辺症状に対し、どう分析し、どのような対応をするのか。

それを考えるのが介護職の重要な仕事である。

そこを抜きにして、いきなり退所させてほしいはあり得ない。

そして、そう現場の職員に説明していくのは私やケアマネの仕事だろう。

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医師化

特養は医師を常時配置する義務がない。

そこで時折起こるのが、看護師の医師化。

本来、看護師は医師の指示に従い、医療処置を行う。

うちの施設でも利用者に何かあれば、日中は看護師が病院に問い合わせる。

皮膚トラブルで軟膏一つ塗るにしても、医師の診断が必要なのだ。

しかし、経験の長い看護師になればなるほど、自分が医師と同等だと勘違いする。

勝手に病名を診断し、利用者本人や家族の了解もなく、ケア方針を決定する。

先日も背中の痛みを訴えた男性利用者について、尿管結石と断定していた。

そして医師の指示もないのに、勝手に採尿。

本人曰く、できる看護師は医師への報告前にすべてを準備しておくそうだ。

その利用者は痛みを訴えながらも、普通に食事が摂れていた。

私の経験上、尿管結石の痛みは悶絶もので、食事はおろか動くこともキツイはず。

得意気に診断に至った推論を語る看護師を、私は冷ややかな目で見ていた。

結局、その利用者は病院受診し、その診断結果は膵臓がん。

しかし面白いことに、そういう看護師は自分が間違ったことを気にもしない。

おそらく間違ったことなど無意識に記憶から消去しているのだろう。

さすがに厳密に言えば違法なこともあるので、近々厳重注意が入るようだが。

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放心

先日、うちの施設車が交通事故を起こした。

交差点のガードレールにぶつかった。

ショートステイの利用者を家へと送り届けた後。

なので、幸い利用者は乗っていなかった。

このドライバーはよく道に迷う。

大して多くもないショートステイ利用者の送迎ですら迷う。

車の運転が仕事なのに。

今回も居眠りなどではなく、単にボーっとしていたとのこと。

でもクビにならない。

それがうちの施設。

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薬剤事故

今年に入ってから介護事故が後を絶たない。

事故の中には防ぐのが難しいものとそうでないものがある。

防げるのに無くならない事故が薬の事故。

薬の事故の種類としては、誤配薬、誤薬、服薬忘れ、落薬、薬隠し、処方外薬所持がある。

私はこのうち処方外薬所持以外は完全に防げる事故だと思っている。

誤配薬や誤薬はチェックの時に集中し、かつ何度か確認すれば絶対に間違わない。

服薬忘れは最後に薬箱が空になっているか確認すればいいだけ。

問題は落薬と利用者による薬隠しだ。

通常、認知症のある利用者は職員が介助するので、これらの事故はほぼ起こらない。

つまりこの事故は、認知症のない利用者が起こすものということ。

認知症のない利用者は自分で飲めるからと、職員は薬を袋ごと渡してしまう。

これが大きな落とし穴。

たくさんの錠剤を一度に飲む高齢者は、一つくらい落としたって気付かない。

また、下剤などを飲みたくない利用者は職員が見ていない隙にポケットに隠してしまう。

どちらも利用者が服薬するのを見ていないことで起こる。

逆に言うと、服薬を職員が見ていれば防げるのである。

利用者の中には、食後しばらく時間をおいてから服薬したい人がいる。

また、すぐに飲むと言ったのに、手に持ったまま全然飲まない人もいる。

どちらの場合も私はそのまま利用者に薬を任せたままにはしない。

声をかけてすぐに飲んでもらうか、一旦回収する。

そして必ず服薬するところを見ている。

飲んだ後に口の中を見せてもらう。

もちろんそれを煙たがる利用者はいるが、こればかりは仕方ない。

薬一つで死ぬときもあるし、それを利用者に理解してもらう。

なので、薬の事故報告書を見るたびに、すごく残念な気分になる。

今度、リーダー会議で話し合う予定である。

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去る者追わず

先日、ある職員から退職願いを提出された。

施設長の方に先に話が行ったようだが、施設長は私に振ったらしい。

私は一応理由を聞き、用意していた退職願いを受け取った。

施設長に渡したところ、慰留しなかったのかと聞かれた。

私は慰留はしない。

その人の人生なので。

辞める理由が施設や上司の落ち度だったら別だが。

家庭の事情などでない限り、辞めるのはうちの施設に魅力がないからだと思う。

魅力ある職場にすることは必要だが、明日からいきなりそうなるわけではない。

もし自分が退職願いを書くところまで心を決めたら、慰留など気にも留めないだろう。

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